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画像2 青紫色の花は枝先に長さ5cmほどの総状花序になって付き、または葉腋に単生してつく。 総状の花序では個々の花がばらばらに開く。
撮影:(2015.10.10 宮崎市) |
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画像3 花は、反り返った旗弁頂部から翼弁先端まで9ミリほどの大きさで、小さくて目立たない。花は昼頃になって開き夕方には萎む。
撮影:(2015.10.10 宮崎市) |
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画像4 蝶形花を正面から見た画像で、和名タヌキマメを成る程と思うが、
牧野図鑑には、豆果を覆った褐色毛の永続性のガクに由来する、
あるいはあたかも獣の顔のようにみえるためかも知れないとある。
撮影:(2015.10.10 宮崎市) |
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画像5 旗弁の拡大画像、ほぼ円形で大きさ7~8ミリほどで先端は少しへこんで、縦に細い脈がある。撮影:(2015.10.10 宮崎市) |
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画像6 竜骨弁は翼弁と同長、捩れた縞状の棒のようで、触ると硬く竜骨弁と呼ばれる意味が分かる。撮影:(2015.10.10 宮崎市) |
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画像7 茎は分枝せずに細くて周囲の草に寄りかかるものもあるが、分枝して
たくましく伸びた株も多い。画像は分枝して高さ75cm程になった株。
撮影:(2015.10.10 宮崎市) |
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画像8 葉は無柄で互生、単葉披針形で長さ10cmほど。茎頂ではこのように見える。
撮影:(2015.10.10 宮崎市) |
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画像9 葉は中央部よりやや下部が最大幅で8ミリほどあり厚みはないが、しっかりしている。
撮影:(2015.10.10 宮崎市) |
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画像10 葉の上面。淡緑色で縁に鋸歯はなく殆ど無毛、脈には明確な隆起はなく平坦。
撮影:(2015.10.10 宮崎市) |
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画像11 葉の下面は中央脈が隆起して白い長毛が多く、見た目はやや白っぽく見える。
撮影:(2015.10.10 宮崎市) |
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画像12 葉柄基部の毛の様子。一対の線形の托葉がある。撮影:(2015.10.10 宮崎市) |
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画像13 茎は短い毛が密生して手で触っても感じるほどザラザラ感がある。
撮影:(2015.10.10 宮崎市) |
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画像15 果実のガクが開いて殆ど混み合った果実の一部が落ちて、果序の様子が見える。
撮影:(2015.10.10 宮崎市) |
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画像16 熟した果実を包んだ黄褐色の毛の密生したガクが開きかけている。
撮影:(2015.10.10 宮崎市) |
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像17 熟した果実を包んだガクの一部を取り除いて果実を露出させた。
撮影:(2015.10.10 宮崎市) |
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画像18 取り出した果実で、両端突起までで長さ1.5cmほど、中に腎形の種子が多数ある。
撮影:(2015.10.10 宮崎市) |
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