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FILE |
NO |
367 |
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オウギカズラ |
Ajuga japonica Miq. |
扇葛 |
シソ科 |
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和名は葉が扇の形に似ていて、花が終わる頃に基部の節から長いランナー(走出枝)を出してカズラのように地表を這い回るからだそうだが、葉の形はそれほど似ている気もしない。
県北部山地の木陰に生えるが数は多くない。 |
草丈のわりに花が大きく、しかも下唇が大きいので、目に付きやすい。 |
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草丈は15cmほどで、上部の葉の付け根から柄のない淡紫色の花を数個をつける。 |
葉は対生するが、5角状心形で縁に波形の大きな鋸歯がある。花は独特の形で、何か動物の姿を連想させる。 |
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葉にも短い毛があり、柄の長さ3〜5cmほど。 |
葉のアップ |
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