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362 |
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オオキバナカタバミ |
Oxalis pes-caprae L. |
大黄花傍食 |
カタバミ科 |
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宮崎ではこのオオキバナカタバミ(別名キイロハナカタバミ)も比較的よく見掛ける。
明治の中期頃に南アメリカから観賞用に日本に入ってきたそうだが、 帰化のカタバミはピンク系が多い中で、在来のカタバミと同じように黄色の花を咲かせる。
葉に独特の斑点があるので一目で分かる。 |
群生することが多いカタバミは、株元で多くのりん茎を作って増える。 |
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根本から枝のない一本の花茎を伸ばし、先端に10本近くの小花柄を出して花をつける。 |
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オシベ10個の内、外側の5個は短く内側の5個は長い、花弁5枚の花の直径は3cm近くある。 |
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夕方の花で、開いた花弁が閉じかけている。 |
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花茎の先端が10本の小花柄に分かれている。 |
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傾いた花茎の先に7本の小花柄があり、花が開いた2本の小花柄は頸を伸ばしている。萼片は5個で先が尖った淡緑色の披針形をしている。 |
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葉の表面に紫褐色の斑点が見えるが、これがこのカタバミの特徴。 |
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